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低燃費タイヤ加速する

 昨日、ブリヂストンの低燃費タイヤ(転がり抵抗係数(AAA))の「ECOPIA EP100S」の発表をお伝えしましたが、先行したトーヨー「SUPER ECO WALKER」もあり、ここに来て低燃費タイヤの更なる進化が始まっています。

 元々エコタイヤは、原料の一部を石油外資源に置き換えたり、転がり抵抗の低減が図られたことで省燃費や環境に優しいタイヤの総称とされています。各メーカーでは独自の基準によってエコタイヤを名乗り、その中でも更なる追求がなされた超エコタイヤも出現するなど、メーカー間によってかなりのばらつき(曖昧さ)も見られるようになりました。

 そこで、今年から定義に対する統一的な見解を示し、その基準をクリアしたものだけが「低燃費タイヤ」としてポジショニングできるようになりました。詳しくはこちら→

 また、「グリーン購入法」もメーカー独自のエコタイヤの定義による展開が見られていましたが、最近では「低燃費タイヤ」に沿う動きに変わっているようです。

 エコタイヤによってタイヤの新たな提案がなされ、その追求により超エコタイヤが出現。更に、統一的な基準を示すことで、低燃費タイヤが定義されたのです。

 今まで低燃費タイヤの性能は、転がり抵抗係数が最大のもので(AA)、ウェットグリップ性能は(b)。今回2銘柄が最高の(AAA)を達成していますので、他のメーカも追随するかと。そして、ウェットグリップ性能についても最高の(a)を達成したタイヤが出現するものと思われます。

 タイヤの抵抗を減らしてウェットグリップ性能を上げることは、相反すること。その実現が「低燃費タイヤ」の特徴とも言えます。但し、タイヤに求められるのはそれだけではないはず。静粛性や乗り心地、運動性能などトータル的な性能が重要では。

  
2010年6月 8日

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