ブリヂストンによりますと、米国での市販用タイヤ及び新車装着用タイヤを対象に、6月1日から最大で6%の値上げを実施するそうです。
これは、原材料およびエネルギー価格が上昇する中で、企業努力だけで吸収することは難しいということがその理由のようです。
タイヤの原材料となる石油は原油から精製されます。その原油は相変わらず投機の対象となっており、またガソリン需要の低迷も価格上昇に起因するひとつとなっているようです。
日本国内でもガソリン価格の上昇が見られます。4月21日(4月19日調査分)に石油情報センターが発表した全国平均のガソリン価格は、レギュラー135.2円/L、ハイオク146.0円でした。
この価格は、2年前のガソリン価格の高騰を思い出させますが、その際には国内でもタイヤ価格の値上げが実施されました。
今回の米国での値上げは、国内へも波及することは前例からも十分考えられます。タイヤ市場はやや持ち直してきているように感じますが、値上げによってまたタイヤが低迷することは避けたいものです。