トーヨーによりますと、今後のリトレッドタイヤ需要の拡大に対応するため、事業統合などにより生産体制を強化することが発表されています。
リトレッドタイヤは、台タイヤを再利用してトレッド面などを新しいものに交換するタイヤを指し、主にトラックやバスなどの大型車のタイヤを対象に製造されています。
更生タイヤまたは再生タイヤとも呼ばれ、トーヨーでは更生タイヤ、ブリヂストンでは再生タイヤの呼称が使われているようです。
再利用の意味から、環境に優しく原料としての石油を70%近くも節約できるとする説もあります。また、コスト削減にも繋がり、輸送事業などでの利用は拡大されつつあるようです。
ただし、タイヤメーカーとしては、リトレッドタイヤの普及が拡大すると新品タイヤが売れなくなるという弊害も考えられ、その為、メーカーにより新品タイヤからリトレッドタイヤへのトータルでの販売プランを提案するなどの工夫も見られます。
また、リトレッドタイヤであっても環境性能は重要であり、その対応を果たしたリトレッドタイヤも発売されているようです。