国内メーカーや海外大手メーカーの2010年は、エコタイヤの動きが更に活性化されそうな勢いが見られます。それも、今までのような、サイズ限定のテスト販売を思わせるような戦略から進化し、スタンダードモデルの性能を有するエコタイヤとして、既存タイヤと同様なサイズ設定も特徴です。
このようなタイヤの進化に関しては、残念ながらアジアンタイヤの勢いもやや分が悪い印象です。それでも、価格に対する評価は一向に衰えず、今シーズンもその追及がアジアンタイヤの最大の特徴になりそうです。
今シーズン、アジアンタイヤのラインアップを確認すると、高性能にポジショニングされるタイヤの導入がいくつか見られます。特に、NEXENでは、UHP(ウルトラ・ハイ・パフォーマンス)レベルの「N9000」や「N1000」がそれに該当し、より高レベルのタイヤとしての期待感を担っています。
また、ACHILLES「ATR SPORT」に代表されるインドネシア製タイヤの充実も気になるところです。「ATR SPORT」の流れを汲むであろうCORSA「2233」、Pinso Tyres「PS?91」、Fenix「RS?1」などコンフォートタイヤ、スポーツタイヤとしての性能は、注目されるところです。
いずれにしても、スタッドレスタイヤ商戦が一段落し、これから夏タイヤへの需要が一気に進みます。例年、3月末から4月中旬ころまでは、その勢いが拡大しますので、購入に際しては早めの動きが良いのではないかと思います。