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2010夏タイヤの動向

 今、2010年の夏タイヤに関する頁の更新作業に追われていますが、気になるところについて少し触れておこうと思います。

 2010年の注目は、やはりエコタイヤ(低燃費タイヤ)の普及です。

 エコタイヤは、各メーカーからそれぞれ発売されていますが、今まで自社の基準によりタイヤ性能をアピールしてきたのが現状です。

 また、市場ニーズを確認しながらという様相も強く感じられ、その結果、タイヤサイズの最小化設定など、必ずしもユーザーへの商品展開に好感を与えるものではありませんでした。

 しかし、タイヤのラベリング制度の導入など、ユーザーへの統一的な情報提供がなされることになったこと、また、車販売の動向などからも、エコタイヤを取り込む環境は随分変化してきていると感じられます。

 その結果、2010年は、タイヤメーカーのエコタイヤに関する販売戦略が具現化し、特にスタンダードレベルのエコタイヤは、商品展開が随分活発化しそうな気配です。

 更に、商品展開における差別化で、より高性能を謳うエコタイヤは、コンフォートカテゴリーにポジショニングされ、タイヤのラベリング制度における「転がり抵抗性能」と「ウェットグリップ性能」の高性能表示を有効活用し、プレミアムなエコタイヤとしての訴えを強調するのではないかと思います。

 いずれにしても、エコタイヤが今後の主流になる事は明らかで、2010年はそれが加速する年になりそうな気がします。

  
2010年2月 9日