JATAMA((社)日本自動車タイヤ協会)では、2009年自動車タイヤ国内需要実績を発表しています。
それによりますと、新車用タイヤは、乗用車用が33,551千本(前年比71%)、トラックやバスを含めた全体では、38,423千本(前年比70%)。
市販用タイヤの販社販売は、乗用車用夏タイヤが31,796千本(前年比95%)、乗用車用冬タイヤが12,581千本(前年比94%)、計44,378千本(前年比94%)。トラックやバスを含めた全体では、夏タイヤ43,516千本(前年比93%)、冬タイヤ17,463千本(前年比93%)、合計60,978千本(前年比93%)となっています。
全体としては、まだ前年超えには至らず相変わらず厳しい数字になっています。特に、新車販売に左右される新車装着タイヤは、その落ち込みが大きく、自動車市場の回復が望まれるところです。一部、HV車人気やエコカー減税などにより販売を伸ばしているのも見られますが、車市場全体の底上げが望まれます。
市販タイヤは、90%台を確保しているものの、前年割れは変わらず。しかし、冬タイヤは、当初見込みより動きは良かったようです。これは、天候との兼ね合いが大きかったのではないかと予測します。やはり、冬タイヤは、季節商品ですので、寒さ厳しく、そして降雪により消費の動きは活発になります。
いずれにしても、タイヤ市場は、今年も完全回復とはいかない雰囲気感じます。車市場の回復は当然ですが、タイヤを取り巻く環境にも大きな変化が見られます。この変化をどう受け入れるか重要です。