ミシュランの日本でのタイヤ生産撤退が本決まりとなったようです。昨年12月早々、ミシュランが日本で唯一の群馬県の太田工場を閉鎖し、日本でのタイヤ生産から撤退することを検討しているというニュースが流れていました。しかし、労働組合の反発は強く、難航するのではないかとも。
労働組合に申し入れたのは10月末頃らしく、それから今回の発表まで僅か数ヶ月、決定へのプロセス急いだこと伺えます。
ミシュランの発表では、太田工場は世界のミシュランの他の工場に比べて生産コストは倍近く、その為、コスト削減を目指しアジアなどの他の工場へ移管。生産は2010年7月まで、但し、研究開発は継続するらしいです。
気になる従業員については、約380名在籍しているそうですが、速やかに支援策を実施していくとしています。
ミシュランの日本国内での苦戦、そして世界的なタイヤ販売の低迷など負の要因は大きいのですが、ミシュランの中でも、より高性能タイヤの生産を請け負う太田工場の役割は、この不況により行き場を失ったということでしょうか。
それにしても、コスト削減で多くの産業が日本から脱出していく様は、日本の将来に期待感が持てないということ。政治は相変わらずで、民主党政権でも何も変わらない。今年も自己防衛に徹していくことが強く求められそうです。