NIKKEI NETによりますと、欧州連合(EU)では、2012年11月から自動車のタイヤの環境性能を表示する制度を導入するそうです。
この制度は、燃費、雨天時のスリップ防止、騒音量をラベルで表示するようタイヤメーカーに求めるそうです。これにより、環境配慮型タイヤ=エコタイヤを普及させ、二酸化炭素(CO2)排出削減につなげるのが狙い。
消費者は、このラベルを見て環境性能に優れたタイヤを容易に選べるようになるとしています。
日本でも、環境配慮型タイヤ=エコタイヤに関して、国土交通省及び経済産業省が「低燃費タイヤ等普及促進協議会」を設置、統一的な基準での情報提供等に関してとりまとめが行われています。この中には、消費者へ適切な情報提供という観点から、タイヤ性能をラベル表示することも検討されています。
平成21年12月末には、経済産業大臣名でJIS制定公示予定となっており、国内でもエコタイヤの更なる普及へ向け制度的な動きが確立されそうです。
今まで、エコタイヤの性能、特に転がり抵抗などは、各メーカーの独自基準で訴えかけがなされていましたが、今後制度化されることで基準が明確になり、ユーザーにとってはメリットが感じられそうです。
反面、タイヤメーカーにとっては、タイヤ性能の序列が進み、厳しい状況も想定できます。