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最近のタイヤ事情

 先日、グッドイヤーから来年2月発売へ向け、プレミアムコンフォートタイヤの新製品「EAGLE LS PREMIUM」が発表になりました。来年へ向けての夏タイヤの新製品は、各メーカーから例年12月から1月ごろ発表になり、2月ごろ一斉に発売開始になります。

 タイヤの新製品は、メーカーにより、またタイヤカテゴリーによりますが、概ね4年を目安に新製品が発売されます。しかし、市場での販売車種傾向によっても、その流れは変わります。

 今、タイヤカテゴリーで最も注目されるのはHVなどに装着が期待できるエコタイヤ。厳密には、エコスタンダードタイヤやエココンフォートタイヤのカテゴリーです。スタンダードタイヤやコンフォートタイヤは、元々コンパクトカーやファミリーカーなどを対象とし、販売数が期待できる分野です。

 このポジションにHVが該当し、より省燃費や環境面で注目されることで、タイヤとしての役割も車にマッチしているということ。

 でも、エコスタンダードタイヤやエココンフォートタイヤは、メーカーの施策により発売時にはサイズが限定され、結果としてユーザーを選ぶタイヤであることが、注目の高さの割には販売面で貢献できていないと見られます。
 
 それでも今後主流となることは明らかで、タイヤメーカーの新製品としての種類の拡大からもそのことが伺えます。

 その他では、相変わらずミニバンや1BOX向けのミニバンタイヤも人気です。市場での車販売数からも当然と考えられますが、最近では、ミニバンや1BOXの多種化により、ミニバンタイヤもそれに追従する傾向です。スポーツ向け、コンフォート向け、プレミアム向けなどに細分化され、より車にマッチしたタイヤカテゴリーが構築されています。

 これは、SUVタイヤにも該当し、ミニバンタイヤと伴に更に追求された専用タイヤが求められる傾向が強まると考えられます。

 一方、プレミアムコンフォトータイヤとスポーツタイヤですが、両カテゴリーはかなり厳しい環境に置かれています。それでもプレミアムコンフォトータイヤは、今シーズンや来シーズン向けに新製品が出ており、タイヤメーカーが決して悲観的でないことを意味していると想像します。

 そうすると、スポーツタイヤのみ低迷か。スポーツカーなど走りが強調される車は激減し、その影響が大きい。個人的には、いつも注目しているカテゴリーなのですが・・。

 今、車は新たな方向性を模索し、変化著しい時期にあります。それを、タイヤにとってはどのように受け入れるべきか、難しい選択かと思います。

  
2009年12月 5日

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