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ブリヂストン ランフラットタイヤの進化

 ブリヂストンでは、同社のランフラットタイヤが、北米で発売予定のトヨタの新型シエナの新車装着タイヤとし採用されたことを発表しています。

 今回のランフラットタイヤは、「TURANZA EL400 RFT」。ブリヂストンが乗り心地向上の為に新技術を採用した、第3世代と位置づけるランフラットタイヤのようです。(「RFT」はブリヂストンのランフラットタイヤを表す略語、因みにダンロップは「DSST」)

 通常ランフラットタイヤは、タイヤの空気圧が抜けても所定の速度で一定の距離を走行ができることで、安全性やスペアタイヤを積載する必要がない為、軽量化による省燃費等が謳われます。しかし、タイヤのサイド剛性を特に強調する必要があり、乗り心地の面で満足を得られるのもではありませんでした。

 ブリヂストンでは、これらのランフラットタイヤを第1世代とし、第2世代では、サイド補強ゴムを改良し乗り心地を向上させたとしています。

 そして、第3世代は「熱をコントロールする技術」を採用、タイヤのサイド部を薄く柔らかくする事が可能。そのことで、従来のタイヤとの乗り心地は遜色ないものになり、軽量化をも実現、サイズの拡充も可能になったそうです。

 ランフラットタイヤは、各メーカーで開発が進んでいますが、まだ高級車などへ装着する特殊なタイヤというイメージです。販売や装着・脱着、ホイールなど制限もあり、普及するにはまだ時間が掛かりそうですが、技術的な特徴はかなり歓迎されるべきものと考えられます。

  
2009年12月 4日

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