年末へ向け更に不況風が強まり、例年以上に注目されるアジアンスタッドレスタイヤですが、スタッドレスタイヤ全体からそのポジションを理解します。
ご存知の通り、アジアンスタッドレスタイヤは国産や外国のメジャーなメーカーと比較して価格の安さが魅力です。しかし、アジアンスタッドレスタイヤの中でもハンコックやクムホは、それ以外のNANKANGやNEXENなどに代表されるアジアンスタッドレスタイヤと区分けでき、スタッドレスタイヤの選択では、3つの価格帯に分類されます。
価格面の優位性から見ると、最上位にはNANKANGやNEXENなどのアジアンスタッドレスタイヤ、次にハンコックやクムホ、そして国産や外国のメジャーなメーカーと続きます。
アジアンタイヤのカテゴリーに属しながらも、ハンコックやクムホは価格的には高価な部類です。しかし、国産や外国のメジャーなメーカーと比較した場合は、やはり相当安いというイメージは持たれそうです。そして、更にそれを超えるのがNANKANGやNEXENなどに代表されるアジアンタイヤです。
しかし、性能面では、タイヤは高性能=高価という認識が一般的であり、価格面でのポジショニングが逆転します。価格的に高価な国内メーカー及び海外のメジャーなメーカーのスタッドレスタイヤは、最新技術が惜しげもなく投入され、メーカーからの商品説明ではどのタイヤもいわゆる「高性能」という言葉以外見当たらないのが正直なところです。
ただ実際の装着では、スタッドレスタイヤによってその効きは意外と異なり、また車種やドライバーによっても随分評価が異なります。価格的に安いアジアンスタッドレスタイヤユーザーでも、日常的には十分満足という評価も珍しいことではありません。
アジアンスタッドレスタイヤへの期待は、価格であることは間違いありませんが、性能もこのレベルで十分という理解がなされることで、満足度の高さに繋がると考えます。