ブリヂストンは、F1のタイヤ供給から2010年を持って契約の更新をしない旨発表しましたが、2011年からのタイヤ供給メーカーについては、いろいろ憶測が流れています。
次期参戦メーカーとして、グッドイヤー、ミシュラン、ピレリ、ヨコハマ、クムホなどの名前が挙がっています。
しかし、グッドイヤーは、F1撤退から10年程経過しており、技術の問題は大きく、また現在はアメリカ国内でのレースに重点を置くことで現実的ではない。
ミシュランは、過去FIAとの決裂によりF1を去っている。その為、技術や生産能力が一番適してるとしても参戦は無いと否定。
ピレリは、現在WRCに参戦中ですが、F1には興味なしとコメントしている模様。
ヨコハマは、技術的そして製産能力は有りと判断されるようですが、WTCCへの参戦など別路線での可能性を見出しているということ。
そして韓国のクムホですが、自ら手を挙げ参戦の意思を示したといわれています。F3へのタイヤ供給や日本でのレースにも積極的ですが、F1へ近いカテゴリーへの経験が少ないことで技術的にどうか?といわれているようです。
F1へのタイヤ供給決まらなければ、車は走らない。
もうひとつの話題は、ブラウンGP(旧ホンダ)をメルセデスが買収したというニュースです。ブラウンGPは、ホンダF1チームが撤退することで元代表であったロス・ブラウンが立ち上げたチーム。
エンジンこそ、ホンダからメルセデスに変更されましたが、シャシーはホンダが開発したもの。今シーズンは、ドライバーのジェンソン・バトンが総合チャンピオン、そしてチームはタイトル獲得など大活躍、皮肉な結果となりました。
そのブラウンGPを、メルセデスが買収し自社チームとして来年参戦するというもの。メルセデスは、元々マクラーレンとの関係が強かったのですが、それは最小限となり独立した運営がなされるようです。
このブラウンGP、元を辿ればかつて中島 悟が所属したティレル。その後、BAR→ホンダ→ブラウンGP、そしてメルセデスとなるわけです。
ホンダがメルセデスになったという極端な話も出てきそうですが、今F1は激しい変革にさらされている時期なのでしょう。