10月に入り、いよいよスタッドレスタイヤの販売が本格化します。そのスタッドレスタイヤについて、安全性のあり方を考えてみました。
スタッドレスタイヤは、夏タイヤと比較してメーカーによる性能差が大きいといわれています。しかし、実際にすべてを体感することや、またその違いを同じ感覚で受け入れることは難しいのです。
それでも、昨今のスタッドレスタイヤの技術は、目を見張るものがあり、一世代前(約4年)のタイヤとはその性能に格段の違いが見られます。
最新のスタッドレスタイヤは、氷雪路での性能を発揮する為に、ブロックの工夫と溝(サイプ)の在り方、吸水効果、ミクロレベルの引っ掻き効果、そしていかにゴムの柔らかさを維持するかなどが注目されます。
それは、ブレーキによるタイヤのブロックが倒れ込むのを最小限に抑え、コンパウンドが持つ吸水効果や特殊素材による引っ掻き効果で滑りに効き、低温でもゴムの硬化が少ないことは、厳しい環境でもタイヤ性能を維持することが期待できるからです。
そのバランスの良さや、個々の性能のレベルが高いことで、高性能タイヤ=安全として評価されることになります。
しかし、高性能タイヤを履くことだけが安全であるという訳ではなく、車種や運転環境、運転技術など様々な要因も影響すると考えられます。