乗用車用スタッドレスタイヤに比較して、やや性能面で見劣りするのがSUV/4×4スタッドレスタイヤといわれていました。
しかし、その流れは昨シーズン辺りから変化が見られ、今シーズンはヨコハマ、ダンロップの両メーカーが新製品を発売したことで高性能化が感じられます。
SUV/4×4車は、重量があり重心が高い車の性格から、氷雪における制動性能、そしてコーナーリング性能などの点で、乗用車用に比較するとより性能向上が望まれるというのが最近までのあり方。
その要求に対して、より進化した乗用車用スタッドレスタイヤの技術を導入、氷を引っ掻くことや雪を噛む効果、排水性の向上、更に雪の無いドライでの性能も乗用車用並に進化し、当然ふらつきや片減りの対策もしっかり施されています。
このように、性能面で全体的な底上げが見られ、今まで装着サイズの問題から、仕方なくSUV/4×4スタッドレスタイヤを装着していたユーザーにとっては、朗報といえそうです
しかし、今シーズンはSUV/4×4スタッドレスタイヤのラインアップは、発売後からの年数から見ると2極化状態です。
ヨコハマ、ダンロップは今シーズン新製品を投入、ブリヂストンは2シーズン目、ピレリは3シーズン目です。これに対して、トーヨー、グッドイヤー、ミシュランは5シーズン目に入り、タイヤの基本性能という点でもやや古さを感じてしまう印象があります。
タイヤの使用に際して、極寒での厳しい環境もしくはドライでの高い快適性を求めるのであれば、最新タイヤの選択が望ましいと考えられます。但し、そうでない場合や価格面への期待があるのなら、従来品でも十分満足が得られるのではないでしょうか。
当サイトでは、今シーズン向けに「SUV/4×4スタッドレスタイヤ性能比較」を掲載する予定です。それ以外のスタッドレスタイヤ関連も含め只今準備中ですので、今しばらくお持ち下さい。