韓国の中央日報では、韓国製タイヤが、世界的にも販売ボリュームを拡大させ、韓国は日本、フランス、アメリカに次ぐ4番目のタイヤ生産国と伝えています。
韓国のタイヤメーカーは、今や生産ベースでハンコックタイヤが世界5位、クムホタイヤは世界7位に躍進、今後、国レベルではアメリカを凌ぎ、世界3位のタイヤ強国になるのではと予測しているようです。
これは、ヨーロッパの車メーカーを中心に新車装着タイヤとしての実績が拡大、特に高級車レベルへの採用が進み、技術力と品質が認められた証と評しているようです。
韓国のタイヤメーカーが、今や日本のヨコハマやトーヨーより躍進著しいことは明らかで、国内タイヤメーカーにとっては厳しい状況が続きます。
しかし、価格面を除き、タイヤ技術は国内タイヤが世界一というのは確か。タイヤは黒くて丸いのはみな同じ、しかし、その技術にはかなりの違いがあるといわれています。特に、スタッドレスタイヤはそれが顕著で、当然国内メーカーのスタッドレスタイヤは、信頼性については最も高い。
ミシュランのスタッドレスタイヤが、タイヤ満足度調査で6年連続1位の実績も、ブリヂストンの「BLIZZAK」の圧倒的な販売数にはまったく及ばない現状です。そこにあるのは、国内の工業製品に対する絶対的な信頼性。この事実は、国内タイヤメーカーにとっては最大の財産であると考えます。
しかし、世界的な不況の嵐は、今や価格面が最大の関心ごとになりつつあります。国内タイヤメーカーにとっては不利、技術力そして信頼性 vs 価格どう判断していくのか、これからが正念場です。