国内タイヤメーカーでは、2009年6月中間期の連結決算および12月通期連結業績見通しについて公表しています。
ざっと見たところ(詳しく見ても良く分からない)、中間期の連結決算についてはほぼ赤字。これは、新車販売の不振で、新車用タイヤそして市販用タイヤともその影響を大きく受けた為としているようです。
また、12月通期連結業績見通しは、コスト削減や原材料価格の好転等のプラス材料もあり、収支的にはやや回復してくると見込んでいるようです。
タイヤメーカーでは、新車用タイヤから市販タイヤへウェイトを移す戦略を実行していると考えられますが、未だその結果は出ていない模様。
各社、国内の販売体制を変えるなどその意気込みを感じていましたが、早急な回復へのきっかけとはならないようです。
JATMA((社)日本自動車タイヤ協会)の資料では、新車用タイヤと市販用タイヤの販売実績構成比は、2008年の場合、全体では46.3%:53.7%、乗用車用では50.3%:49.7%です。(2007年は、新車用49.1%:市販用50.9%)
ほぼ半々の割合を、どれほどに移行させるのか各メーカーにより様々でしょうが、新車用タイヤからの主縛をどう解くか、それが今後のタイヤメーカーへ課せられた課題のような気がします。