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クルマの進歩が著しい タイヤはついて行けるか

 インサイトの低価格販売に火がつき、プリウスの巻き返しはプリウスショックとして、ハイブリッドでなければ車は売れないのではと思わせる勢いも、このところやや落ち着きを見せているようです。

 しかし、三菱のアイ・ミーブ(EV:電気自動車)の発売は、ハイブリッドを上回る環境性能は次世代へ向けた新しいクルマという意識が刺激され、他のメーカーも続々新たな展開へ動いているようです。

 このことは、間もなくEVが市販車として一般ユーザーへ向けられることを意味しているのではないでしょうか。

 このハイブリッドやEVの進化に対して、タイヤの主張はやや寂しさを感じます。プリウスの発売時こそ、標準装着タイヤへの採用としてその訴えが見られましたが、皆既存のOEタイヤばかりです。黒くて丸いのは変わらないというタイヤへの意識が固辞されている限り、タイヤへの期待は薄れる限りです。

 車にとってタイヤは唯一路面と接するモノ。しかし、将来車にとってタイヤは必要ないものへ変わる可能性だってあり得ます。タイヤが無い代わりに、浮いて走ることが可能なら抵抗は随分減るはず。あり得ないと考えることよりも、それくらい高い危機意識を持ってほしいと考えます。

 不況の社会では、変革の重要性が叫ばれています。新しいことを考え、直ぐに行動すること必要です。最近の車メーカーのレスポンスに比較して、タイヤメーカーは叩いても響いてこない印象・・・

  
2009年7月25日

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