AFPBB Newsが伝えているところでは、ミシュランは従業員の削減計画を発表、今後3年間で解雇や早期退職者の募集で計2,800人を削減する予定。
これに反対する従業員らは、タイヤを燃やして人員削減に抗議する動きを起こしたそうです。
ミシュランがこの時期に従業員の削減を発表することは、世界的にもそしてヨーロッパにおけるタイヤ市場にも不況の影響が深刻であり、かなりの厳しさであることを物語っています。
少し前、ヨーロッパでは車販売の落ち込みが日本やアメリカほどではないというニュースを観ましたが、ここにきてその影響はやはりヨーロッパにも確実に及んでいると考えられます。その為、タイヤメーカーへの波及も避けられない状況なのでしょう。
世界的に見ると、ミシュランと激しいシェア争いをするブルヂストンは、既に人員削減や減産調整が進み、国内では工場などの稼動が随分回復しているようです。
不況における企業の対応ですが、遅れることが足枷となり、判断の誤りは企業生命をも揺るがす事態に陥ります。こんな時、トップの判断がとても重要です。
それにしても、タイヤメーカーの社員がタイヤを燃やすとはいただけません。環境にだって良くないはず。エコタイヤだからという事はないでしょうが、自分たちが作った商品は大切にして欲しいと思います。