高速道路休日1,000円の効果は、タイヤの摩耗を促進しタイヤが売れるという見込みをしましたが、まだまだ目に見えた効果は確認できないようです。しかし、ETC車載器やETCカードの需要は想像以上で、特にETC車載器の欠品状態は未だ解消されていないそうです。
原因はいろいろ、予約に対する優先供給や新車への装着、そして民主党が高速道路無料化を掲げていることで、政権交代の際にはETC車載器が不要になると予測、メーカーでは大幅な増産に踏み切れないという見方もあるようです。
ETC車載器がにわかに注目、そして大幅な需要拡大のはずですが、どうもしっくりきていない様相。メーカーでは、振り回されているのかそれとも躊躇しているのか不思議な具合。
商機を得たと素人目には判断できるのですが、今の政治への不安感が物語っているようですっきりいかない感じです。
タイヤを取り巻く環境は、これとは異なりますが、商機の捉え方という点に注目すると考えさせられる点あります。
不況によりタイヤが売れないことは事実。しかし、タイヤを取り巻く環境は、タイヤそのものを否定しているわけではありません。黒くて丸いタイヤは、車にとっては絶対的な必需品。また、ETC車載器の普及がある意味政治頼みであるのに対して、タイヤはメーカー自身のあり方でその方向性が決められます。
不況であれば商機は失われていると判断もできますが、景気回復を政治に頼るより、この際拘りやしがらみは一度リセットし、見方を変えることが重要ではないかと思いますが・・・。
やや強引な見方かもしれません。