6月13日?14日にかけ、フランスのル・マンで行われた今年の「ル・マン24hレース」ですが、ミシュランタイヤを装着したプジョーが1、2位だったようです。それまでアウディーがル・マン・マイスターと呼ばれるほどの強さを誇っていましたが、今年はプジョーには及ばなかったようです。
「ル・マン24hレース」は、かつて日本の車メーカーも参戦。マツダが優勝した年には随分盛り上がりが見られました。テレビでも放送されていましたが、人気の衰えとともにいつの間にか撤退、今ではスポーツニュースで僅かに扱われるのみの寂しさです。
しかし、現地では毎年数十万人が観戦するお祭り、ダンロップブリッジに象徴されるこのコースは特別な場所と言えそうです。
「ル・マン24hレース」の車両は、基本的には耐久レース専用のレースカーです。瞬間的な速さも誇りますが、長距離を長時間走りきる為に作られています。そして車同様その過酷さに耐えなければならないのがタイヤです。より耐久性に優れたタイヤが装着されていますが、毎年いずれかのチームがバーストの洗礼を受けています。
レースは、車メーカーやタイヤメーカーにとっては市販品への技術をフィードバックする絶好の機会。パンクしても一定走行可能なランフラットタイヤは、このレースから誕生したと言われています。
今、日本の車メーカーは、そのほとんどが世界的なレースシーンから撤退してしまいました。タイヤメーカーは撤退という言葉は無いにしろ、規模の縮小などいろいろなシーンで関わり方に変化が見られるようです。経済不況の影響ばかりではなく、このようなメーカーの関わりは、車やタイヤという商品の魅力を半減させ、結果として販売への影響が少なからずあるのではないかと想像します。
「ル・マン24hレース」スタート―動画
「ル・マン24hレース」ピットストップ―動画
「ル・マン24hレース」ゴール―動画