6月に入りいよいよ梅雨の季節。沖縄は既に梅雨入りしているようですが、5月は雨が極端に少なかった私の住む町です。
梅雨入りする前に、やはりタイヤへの気遣い重要。溝の摩耗が激しいタイヤでのウェット走行は、思わぬ危険に遭遇する可能性が高まります。今のうちに点検しましょう。
タイヤの溝は、新品で8?9mm。摩耗し1.6mm以下なら法律的に問題があるようです。それ以上なら安全かと言うと、溝は少なくとも新品時の半分は必要、それより減っているようなら新品への交換が求められます。
タイヤの溝の摩耗状況は、タイヤのショルダーに△印のスリップサインがあり、その延長線上の溝の間に一段高くなっている箇所が存在します。これがトレッド面と同じ高さになった時、タイヤの残溝が1.6mmを示すことになります。
そもそも、タイヤの溝は、ウェットでの走行を安全にする為の働きがあります。ウェット路面では、タイヤは水を押し出しながら溝に集め、それは進行方向へ排水されます。その効率の良し悪しが、ウェットでの性能に影響してきます。もし、溝がほとんど無い状態なら、タイヤの排水効果は働かず、タイヤが路面をつかむ(グリップ)ことができない為に、車は危険な状態に陥りやすくなるようです。
これは、「ハイドロプレーニング」現象と言われ、主に高速走行時に起こりやすいと考えられているようですが、摩耗したタイヤでは一般路でもその危険性は高まるようです。また、空気圧の不足によっても同様の現象は起こりやすく、適正空気圧の維持も重要です。
安全、快適な運転にタイヤの良好なコンデションは重要であり、その為にタイヤ点検は定期的に行ないたいものです。