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こんな時代 タイヤは価格と質の共存

 このところアメリカのGM、クライスラー等の破綻、国内ではハイブリッドカーインサイトやプリウスの発売で良くも悪くも車産業に関するニュースが際立っています。

 今回のGMの破綻は、アメリカにおける車市場を日本メーカーが大いに獲得するチャンス。韓国メーカーとの争いは激しさを増すのでしょうが、期待感は随分大きいと言えそうです。

 タイヤメーカーは、プリウスへの標準タイヤ採用などその恩恵を得るべく訴えかけが見られていましたが、依然として停滞している様相が感じられます。

 タイヤは黒くて丸いもの、見た目からはどれも同じでその違いなどなかなか判断がつかない。タイヤメーカーはそれを地で行くようなことからの脱却は、今がその時期のように思います。

 車が売れない=タイヤが売れない構図は、既に受け入れられていること。市販タイヤへのシフトなど、タイヤメーカーの戦略が動き始めていると感じた時もありますが、何かが働いているのか市場での動きに加速感なし。

 100年に1度といわれる経済危機、動かずにじっと待つべきか、それとも奇策を投じ攻めるべきか、判断の誤りは企業の存続に影響しますが、今は後者で行くべきと考えます。こんな時代は、価格と質の共存です。

  
2009年6月 3日