ヨコハマでは、同社のオフロードレースチームであるチーム・ジオランダーが、7月19日にアメリカ・コロラド州で開催される「2009 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に、EVレーシングバギー(電気自動車)で参戦することを発表しています。
このレースは、標高4,300mのパイクスピークが舞台。標高2,862mからスタートし、ゴールまで約20kmを一気に駆け上がりそのタイムを競う。路面は基本的に良く締まったフラットダート、しかし、年々舗装が進みそれがタイヤ選択を難しいものにしているそうです。また、150を超える様々なコーナー、コースサイドの多くはガードレールの無い断崖絶壁、そして天候の変化も激しいなどの過酷な条件。今年は200台以上が参戦する予定だそうです。
参戦するチーム・ジオランダーは、「ヨコハマ・チーム・ジオランダー・EVオフロード・チャレンジ」と称し、環境貢献活動の一環として電気自動車の普及促進を目指し、更にオフロードレースにも耐えうる電気自動車用タイヤの開発促進を目的としているそうです。
このレースに使用するタイヤは、同社のSUVタイヤ「ジオランダーH/T-S」を採用。このタイヤは、基本的にはSUVの高速走行を主眼に開発されていますが、耐摩耗性や省燃費性も誇り、アジアクロスカントリーラリーやダカールラリーなどでの実績もあるようです。
パイクスピークのレースといえば、どうしてもモンスター田嶋(田嶋伸博)選手を想像します。スズキのエスクードで1,000馬力を超えるモンスターマシンで挑戦する姿は映像で何度も観ていますが、20kmを約10分で駆け上がるその勇姿はすさまじい印象です。
田嶋選手のマシンは、ヒルクライム用のスペシャルマシンのようですが、タイヤへの負担は相当なもので、タイヤ選択の重要性が勝敗に大きく影響するようです。
いずれにしても、ヨコハマチームのガンバリに期待します。
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムのレース動画 その1 その2