トヨタの新型プリウスが、いよいよ発表になったようです。既にその詳細は明らかになっており、発売前の予約も相当数になっているそうで、これより先に発売されていたホンダインサイトは、この時点で虚しく完敗の様相です。
新型プリウスは、先行したインサイトが予想以上の低価格で発売されたことで、価格の見直しを迫られ、実際装備内容からインサイトを上回る価値を見出しているようです。
しかし、タイヤへの拘りは残念ながら訴えかけに消極的で、低価格の実現の為に、価格的に不利な超エコタイヤの採用は見送られているようです。
今回の新型プリウス、タイヤは3サイズの設定です。グレードLは185/65R15、S&Gは195/65R15、そしてスポーツグレードのツーリングセレクションは215/45R17。超エコタイヤが装着がされていれば、エコカーとしての訴えは更に高まると考えられますが、低価格の実現には足枷となるのかもしれません。
現在、超エコタイヤと呼ばれるものは、ブリヂストン「ECOPIA EP100」、ヨコハマ「DNA dB super E?SPEC」、ダンロップ「ENASAVE97」、トーヨー「PROXES Ne」など。これらは、石油外資源の利用や低燃費性が強調されています。対象は特に旧型のプリウスを意識したもので、それに合ったサイズ展開がされています。
その為に、残念ながら一般的な普及には繋がらない傾向が見られます。唯一、ブリヂストン「ECOPIA EP100」は今年になってサイズ展開の拡大が見られますが、その他は既存のままであり、この先の方向性が見えてきません。
インサイトやプリウスの販売拡大は、タイヤメーカーにも商機であり、積極的な戦略が見たいものです。