環境省のWEBサイトを辿っていくと「グリーン購入法」に関するページに到達しますが、そこにはタイヤに関する対象製品も掲載されています。
「グリーン購入法」とは、製品やサービスを購入する際に、環境を考慮して必要性をよく考え、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入することを推奨する法律。消費生活など購入者自身の活動を環境にやさしいものにするだけでなく、供給側の企業に環境負荷の少ない製品の開発を促すことで、経済活動全体を変えていく可能性を持っているとされています。2006年には一般公道用タイヤもグリーン購入法指定対象製品となっています。
タイヤの「グリーン購入法指定対象製品」=「エコタイヤ」としての認識でいますが、最近アジアンタイヤの掲載も行われたようです。韓国のハンコックタイヤ、「enfren H430」「OPTIMO K415」「OPTIMO K715」の3銘柄です。
同製品が、国産タイヤ等のメジャーなタイヤメーカーの製品と同列に掲載されている様は、激安タイヤとしての枠を超え、新たな市場への訴えがなされるものと感じます。
このような実績は、アジアンタイヤへの信頼性を高めることに繋がるのでしょうが、高性能=高価という工業製品の性格から、これまでのような安さの追求は難しいのではないかと考えます。
その場合、性能と価格という点で追求に対する信頼性は得られず、中途半端な立場になることで存在意義を見失うことがないか心配です。
ハンコックでは、日本市場での拡大を狙いF3へのタイヤ供給など目立つ動きが見られますが、タイヤ市場は冷え切っており、それまでの国産タイヤ等と同じ戦略の踏襲ではその期待は得られないと考えます。
アジアンタイヤは、激安が最大の売りであり、価格に対する拘りが高まっている現在こそ、この点を更に強調することで将来が開けるのではないでしょうか。