トヨタプリウスの勢いが止まらないそうです。ホンダインサイトが、発売とともに加速しましたが、今やプリウスはその勢いをあっという間に抜き去り、5月中旬の発売であるにもかかわらず、6万台以上の受注を集めるのは確実だそうです。因みにインサイトは、発売1カ月で受注台数が1万8千台だったそうです。
プリウスの評価についてネット上で確認しましたが、性能そして価格の魅力は最大の評価が与えられています。インサイトがプリウスより実質的に高価という事実は、より安く良いものをという現在の社会情勢下でのユーザーニーズの移り気をとめる事はできず、ホンダはぬか喜び状態。
しかし、ホンダとてこのまま指を銜えてというわけには行かないでしょうから、今後何らかの戦略が実行されるものと期待しています。
金融危機による影響を、最も大きく受けていると言われる国内の自動車メーカーですが、インサイトそしてプリウスに見る盛り上がりの構図は、ホンダとトヨタ以外、蚊帳の外という印象です。オラのところは関係ないという言葉が聞こえほど、訴えが見えてきていません。
タイヤ業界も同様、この不況下でタイヤの販売はかなりの苦戦状況。特に、高額のタイヤは敬遠され、価格的に魅了あるタイヤへユーザーは移行しています。タイヤメーカーは、それまでの新車装着タイヤへの供給路線から市販タイヤの市場拡大を狙い、その取り組みに力が注がれるはずでしたが、今のところ目立った動きが伝わってきません。
次世代へ向けたエコタイヤの存在も、今後市場で中心的な役割を果すと考えられますが、エコタイヤの普及には今ひとつ勢いが感じられません。ユーザーの興味は随分高いはずですが、何を持ってエコタイヤとするのか統一的見解が未整備であり、価格、性能、供給、サイズ設定という点でメーカーの努力が求められます。
以前も触れましたが、インサイトその刺激を受けたプリウス、このような構図がタイヤ業界でも活発に行われることを期待したいものです。横並びの仲良しごっこはもう不要と思いますが・・・。