昨日29日は、F1の開幕戦 オーストラリアGP決勝でしたが、TVでご覧になった人も多いことと思います。結果は、ブラウンGPの1,2位、そしてトヨタ3位のはずがペナルティで降格、マクラーレンのハミルトンが3位に。
ブラウンGPと言えば今シーズンの新チームですが、元々は旧ホンダチーム。開幕直前にようやく今シーズンの体制が固まり、エンジンもメルセデスから供給され滑り込みセーフ。メルセデスのエンジンは、ピーク時のパワー出力が高いとも言われていますが、シャシーはそれまでの旧ホンダ体制化での開発品。既に昨年の途中から次年を見越して開発された熟成物とも言われ、戦闘力は実は高いそうです。今年このシャシーにホンダエンジンが搭載されることなく、メルセデスエンジンで優勝とは何とも皮肉です。
今シーズンのF1は随分レギュレーションが変更されています。その特徴的なのが、マシンのダウンフォースが約50%まで削減されていること。その為に、フロントウイングは低く大きくなり、逆にリアウイングは高く小さくなっています。このことで、よりオーバーテイクを容易にし、エキサイティングなレースシーンを演出することが狙いのようです。でも、まだ見慣れないせいかかなり違和感を感じ、かっこ悪い。
また、タイヤはスリックタイヤの復活。これは、空力グリップよりもメカニカルグリップの増加を目指しているそうで、グリップは以前より約20%増加するそうです。しかし、空力グリップが削減されているので車としては結果的には相殺されてしまうそうです。更に、2種類の異なるドライコンパウンドが存在し、レース中には両方使わなければならないそうです。メーカーは、引き続きブリヂストンのワンメイク。
いろいろ話題多い2009年のF1ですが、寂しいのはホンダの撤退とともに、佐藤琢磨の姿が見られないこと。何とかまたF1へ復帰できることを願いますが、厳しいか。その分トヨタとウイリアムズの中島一貴には活躍を期待します。
国内では29日、プロドリフトの「D1」も開幕しました。開幕戦はドリフトの聖地エビスサーキット。結果は、ダンロップタイヤを履く野村 謙選手が優勝。のむけんの愛称でその筋では有名ですが、開幕戦での優勝は初めてのようです。マシンはスカイライン、タイヤはダンロップDIREZZA SPORT Z1 Star Spec。
なお、2位はブリヂストンPOTENZA RE11を履く今村陽一選手、3位はヨコハマの新製品ADVAN NEOVA AD08を履く斎藤太吾選手だったようです。
ヨコハマユーザーは、今シーズンから新製品ADVAN NEOVA AD08にスイッチ。今までAD07で苦戦していたことは否めず、戦闘力が向上したAD08でのヨコハマユーザーには今後期待できそうです。