(社)日本自動車タイヤ協会(JATMA)では、2008年自動車タイヤ国内需要実績について公表しています。
これによると、新車用タイヤの乗用車用は、47,443千本で前年比99%、トラック・バス等を含めた合計では、54,937千本で前年比99%。
市販用タイヤ販社販売は、乗用車用の夏タイヤ33,662千本、冬タイヤ13,394千本、合計47,056千本、前年比はそれぞれ、97%、94%、96%、トラック・バス等を含めた合計では、夏タイヤ46,710千本、冬タイヤ18,821千本、合計65,532千本、前年比はそれぞれ、96%、93%、95%となっています。
新車用タイヤの実績は、前年比で99%と想像よりは落ち込みが少ないように思います。これは、前半の新車販売の好調さが何とか全体の数字を押し上げている為と想像します。しかし、2009年の販売は年初から厳しい展開が見られるようです。
一方、市販用タイヤは夏タイヤもそうですがそれ以上に冬タイヤの落ち込みは大きく、昨年末からの不況風が直接影響していることが見えてきます。
タイヤメーカー各社では、新車用タイヤの落ち込みを市販用タイヤへ期待する動きにスイッチしてきていますが、この数字からは相当な厳しさが予測できます。
世界的にもその厳しさは増すばかりのようで、usfl.comが伝えているところでは、アメリカのグッドイヤーでは、年内に5,000人を削減する方針を発表したようで、これは世界の総従業員の約7%に相当するそうです。同社では、昨年にも4,000人の削減を実施しています。