少し前になりますが、横浜ゴムでは、タイに同国の天然ゴム加工会社の子会社と、合弁で天然ゴムの加工工場を新設することが発表されました。
それによると、現在横浜ゴムでは、天然ゴムをタイ、インドネシアから購入しているそうです。しかし供給状況は、不安定な治安の問題で安定供給面に難点があるそうです。それを解消する為に、治安が安定している地に合弁で工場新設の運びとなったようです。
タイヤの素材に天然ゴムは重要であり、また非石油系資源の比率を高める「エコタイヤ」の推進には、精度の高い天然ゴムの加工、そして安定供給が必要不可欠です。また、安定供給が期待できることで、価格的にもメリットが期待できるのではないでしょうか。
今年のタイヤ価格の値上げは、原油価格の高騰とともに、天然ゴムの安定供給が図られずに高値が推移したこともその一因となっています。
ヨコハマにとって「エコタイヤ」を更に拡大する為に、今回の工場新設は大変意義のある決断であったと考えられます。