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アジアンスタッドレスタイヤを取り巻く構成図(その位置付け)

 アジアンスタッドレスタイヤも含め、スタッドレスタイヤという概念から見た場合の、それぞれのポジショニングについて考えてみたいと思います。

 まず、価格的に見た場合、国内メーカー及び海外のメジャーなメーカーはやはり高価ですので最上位に位置します。その中でもブリヂストン「BLIZZAK REVO2」やミシュラン「X?ICE XI2」は他よりも1割位高価なようです。

 その次の価格帯に位置するのは、ハンコック及びクムホなどの大手のアジアンタイヤメーカーのスタッドレスタイヤです。国内メーカー及び海外のメジャーなメーカーと比較すると、3割位の価格差が見られます。

 そして、やはり一番安いのはアジアンスタッドレスタイヤです。物によりますが、国内メーカー及び海外のメジャーなメーカーより5割?7 割位安くなっているものもあります。

  国内メーカー及び     > ハンコック及びクムホなどの > アジアンタイヤメーカー
  海外のメジャーなメーカー   大手のアジアンタイヤメーカー
 
 次に、性能で見た場合はどうでしょうか。タイヤは、一般的にその性能に関わる技術が多く詰め込まれたタイヤほど高性能といわれます。しかし、そのことはコストに反映され、高性能=高価という認識が通常です。その為、性能においても以下の構成が成り立つと考えます

  国内メーカー及び     > ハンコック及びクムホなどの > アジアンタイヤメーカー
  海外のメジャーなメーカー   大手のアジアンタイヤメーカー

 スタッドレスタイヤの性能は、一般的には価格的に高価な国内メーカー及び海外のメジャーなメーカーのタイヤは、最新技術が惜しげもなく投入され、メーカーからの商品説明ではどのタイヤもいわゆる「高性能」という言葉以外見当たらないのが正直なところです。

 しかし、実際に装着すると、スタッドレスタイヤによってその効きは意外と異なり、また車種やドライバーによっても随分評価が異なります。価格的に安いアジアンスタッドレスタイヤユーザーでも、日常的には十分満足という評価も珍しいことではありません。

 スタッドレスタイヤに限らずタイヤは、高性能になればなるほど高価な価格設定であることは間違いありません。しかし、コストパフォーマンスに優れていることがタイヤ選択の大切な要因であり、タイヤの国籍など興味は無く、絶対的な価格の安さがタイヤ選びの基本と考えるユーザーも多いはずです。

 自分が求める性能と、自分が求める価格で妥協点が見出せたタイヤ選びが、結果として満足度の高さに繋がると考えます。

 アジアンスタッドレスタイヤの価格的優位性

  
2008年11月21日