ミシュランタイヤのWEBサイトには、広報部ブログと題して広報部の人がミシュランに関係する話題をアップしています。9月8日の記事では、ミシュランジャパンの社長が、「ミシュランのブランドと昨年11月のミシュランガイド東京の発売に関する講演」を行った旨の内容が掲載されていました。
その中で「ガイドブックの成功はタイヤのビジネスにどのくらい貢献したのか?」という質問があり、回答は「直接の関連を示すデータはないが、今年に入ってからのタイヤの売上は好調に推移しています」ということ。
ん?、かなり興味があるところだったのですが、たぶんこんな簡単なやり取りとは考えられませんので、随分省略されたに違いないと思います。
今やミシュランと言えば「五つ星のガイドブック」が有名先行。タイヤ屋ということを知らない人多いんです。私の身近にもいた。そんなミシュランが、ガイドブックを発行するのはなぜか。
ガイドブックは、1900年誕生。広まり始めたばかりのドライブ文化を、より安全で楽しいものにするため生まれたらしい。そのころの内容は、まだ数が少なかった自動車修理工場、市街地図、休憩のためのガソリンスタンドやホテルなど、ドライブを楽しむためのガイドブックだったそうです。それも無料で配布されていたという。
その後、ガイドブックを有料化することで大切に扱ってくれるという考え方が定着。更に時を経て、2005年にはヨーロッパを初めて出てアメリカへ進出、ニューヨーク版を刊行。2006年にサンフランシスコ版、2007年にはロサンゼルス、ラスベガス版。そして、同じく2007年に東京版が刊行となりました。
ここまでくると、ガイドブックとタイヤの関係はあまり意味を成さないようで、ガイドブックの完成された知名度が際立っているように思います。ガイドブック誕生当初こそ、ドライブ文化に絡めタイヤを売るための努力を感じますが、今はまったくといってよいほどその関連性は失われてしまったのではないでしょうか。
タイヤに関係しないガイドブックでは、残念ですが個人的には興味薄かな?なぜなら、そんな有名なレストランに行くことないですから(行けませんから)。