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スタッドレスタイヤ夏場使用の危険性は大きい

 明日から6月に入りますが、既に入梅したところもあるようです。でも、私の住んでいるところは、このところ4月上旬並みの寒さです。なんだか冬に逆戻りしていくようで、これも温暖化による気候変動の影響でしょうか。

 そのような最近ですが、雪国で必需品のスタッドレスタイヤの履き替えは済んだでしょうか。残り溝が少ないために来シーズンは使用しないことを前提に履きつぶしてしまおうと、継続使用をしている方が意外と多いようです。

 東北地方のある調査で見かけましたが、スタッドレスタイヤを夏も使い続ける人は、毎年15%前後にも上るそうです。

 スタッドレスタイヤは、「タイヤの溝の深さ」と「ゴムの柔軟さ」が特徴で、その性能から雪道での安定性を得ています。しかし、この特徴が夏場の路面では弱点となり、事故に繋がる可能性があるのです。

 スタッドレスタイヤの「ゴムの柔軟さ」は、夏場の高速走行などでは、激しい熱を持つと変形しやすくなります。また、「タイヤの溝の深さ」は、通常路面では接地面積が少なくなり摩擦が大幅に減少し、ブレーキやコーナーリング性能が大幅に低下します。

 最近のスタッドレスタイヤは、雪の無い一般路での走行性能が大幅に向上していますが、それは飽くまでも冬場の路面状況を想定したものです。

 これから、気温が上昇し当然路面温度も上昇します。そのような環境でスタッドレスタイヤの装着は大変危険ですので、夏タイヤへの交換が望まれます。

 スタッドレスタイヤ夏場使用の危険性

  
2008年5月31日

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